SEOの勝率を高めるキーワード選定の方法

SEOでは、キーワード選定を、サイトマップやコンテンツの設計時によく行います。

自社の強みや特徴をキーワード選定に取り入れることができれば、SEOの勝率が高まります。順位が高くなりやすいだけでなく、CVRなどのビジネスに直結する指標も高まりやすくなります。

今回は、キーワード選定に、自社の強みを入れ込む方法を紹介します。

キーワード選定の前に自社の強みを整理する

まず自社の強みを整理します。

強みは、顧客の課題に対して、競合よりもうまく解決できる武器(商品や資産)のことです。

特にSEOの観点からは、自社が持つオリジナル情報は強みになります。

Googleは、1次情報やオリジナル情報を含んだコンテンツに対する評価を高めているからです。

キーワード選定を行う前に、まず独自のノウハウ、製品情報、顧客からのレビュー、業界動向などの、自社が競合よりも優位に取得できる1次情報やオリジナル情報の情報源を整理しましょう。

オリジナル情報の情報源の例としては下記のようなものがあります。

  • 顧客からのレビューやアンケートデータ
  • 製品/サービス情報
  • 自社が属する業界のニュースやトレンド
  • 自社が提供するサービスに関するノウハウ

キーワードの洗い出し

自社の強みを整理した上で、キーワードを幅広く洗い出します。

キーワードを洗い出す目的は、検索キーワードが漏れないようにすることです。

キーワードを洗い出すのは、Googleキーワードプランナーなどのツールを使えば簡単です。

洗い出しに使えるツールをいくつか紹介しておきます。

など

キーワード分類

次に、洗い出したキーワードを検索意図ごとに分類します。

検索ユーザーは、何かを探して検索しています。

その検索意図ごとにキーワードを分類することで、大量に洗い出したキーワードが扱いやすくなります。

検索意図で分類する際、まず、分類軸を見つけます。例えば、ハワイ旅行の場合は下記のような具合です。

ハワイ旅行のキーワード分類

その上で、分類軸に当てはまるキーワードを、各種マスタやWikipediaなどの辞書を使って下記のように網羅します。

分類軸別のキーワードリスト例

検索意図の分類の際、検索ユーザーが欲しがっている情報の中で、自社が持つオリジナル情報を活用できる領域がどれかについても把握しておきます。

キーワードの絞り込み

最後に、優先度の高いキーワードに絞り込みます。

キーワードを絞り込む時によく使うのは下記の方法です。

指標
検索ボリューム 検索ボリュームが大きいほど市場が大きい。
キーワードとの相性 相性が良いキーワードほど上位に上がりやすく、コンバージョンにもつながりやすい。
SEOの競合性 競合性が低いキーワードほど上位に上がりやすい。

検索ボリュームは分かりやすい指標ですが、相性や競合性も含めて検討することで、SEOの確度が高くなりますので、キーワードとの相性と競合性について少し説明します。

キーワードとの相性と競合性

キーワードとの相性は、検索上位ページに自社サイトとの類似サイトが多ければ相性が良いと判断します。

例えば、ECサイトを運営している場合、下記の検索結果のように上位にECサイトが多ければ相性が良いです。

ECサイトが上位を占める検索結果

一方で検索上位をメディアなどの情報提供型のサイトばかりが占めている場合は、相性が良くないです。

情報提供型のサイトが検索結果の上位を占める

キーワード選定の前に整理した一次情報やオリジナル情報を使って、検索上位サイトより、詳しく分かりやすいコンテンツを作成できるのであれば、更に上位表示の確率が高まります。

競合性は、上位サイトのドメインの強さやコンテンツ量が目安になります。

Amazonや楽天、カカクコムなど、大手のECサイトやメディアばかりが上位を占めている場合や、上位サイトのコンテンツの文字数や関連ページ数が多い場合は、難易度が高いと判断します。

洗い出し、分類、絞り込みを繰り返す

以上がキーワード選定の流れです。

実際には、絞り込んだキーワードを起点に、再度、キーワードを洗い出し、分類し、絞り込む作業を繰り返します。

目立って新しいキーワードや検索意図が、出てこなくなるまで繰り返したら、キーワード選定は完了です。

SEOキーワード選定 まとめ

SEOのキーワード選定で、自社の強みを取り入れる方法を紹介しました。

キーワード選定で、自社の強みを取り入れることで、その後のSEOが有利になります。

ぜひ、自社の強みを取り入れたキーワードリストでサイトやコンテンツを運用してSEOで成果を獲得してください。

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